波止場の独り舞台2023二作連続上演

波止場の独り舞台2023二作連続上演

<ひとり>で踊り <ひとり>で語る 観客席にもう<ひとり>

「ラストダンス─千尋の海のとき─」

出演:竹屋啓子

構成・演出・美術:佐藤 信
振付:竹屋啓子
映像:飯名尚人

現代舞踊界の第一線を担い、独自の創作に挑みつづけてきた舞踊人生。きっかけとなったマーサ・グレアムとの出会いを振り返り、マーサが生涯慕いつづけた作家・海洋生物学者のレーチーェル・カーティスの言葉をたどり、自身の舞踊のひろがりに身をゆだねる<物語る>ダンス。

「森の直前の夜」

出演:西藤将人

作:ベルナール=マリ・コルテス
訳:佐伯隆幸
演出・美術:佐藤 信

20世紀末のフランス演劇界に彗星のような軌跡を遺したベルナール=マリ・コルテス(1948-1989)の鮮烈なテキスト。街角に立ちつくし、語りつづける男は、やがて闇のなかの鏡像のように観客席のあなた自身の姿を映し出す。演劇の<原点>を呼び覚ます究極のひとり舞台。

三人目からのご挨拶 佐藤 信

半世紀のあいだ、自身の舞踊と向き合い全身を捧げてきた竹屋啓子。島根を拠点に、俳優としての独創的な活動を精力的につづける西藤将人。「波止場のひとり舞台2023」は、〈いま〉、と向き合うふたりの劇場表現者との協働による作品です。COVID-19との出会いによって、よりあらわになった私たちの<いま>。小劇場が小劇場である意味を求めて、若葉町ウォーフが昨年から取り組んでいる「波止場のひとり舞台」の第二弾。観客と演者との〈いま〉〈ここ〉でしかあり得ないスリリングな出会いをお楽しみ下さい。

スタッフ

構成・演出・美術 佐藤 信

振付(ラストダンス) 竹屋啓子

映像(ラストダンス) 飯名尚人

照明 齋藤茂男

音響 島 猛

舞台監督 鈴木章友

写真 姫田 蘭

宣伝美術 野田誠寛

制作 鴎座

主催 若葉町ウォーフ(一般社団法人横浜若葉町計画)

タイムテーブル

2023年5月18日(木)~21日(日)

◾️京都公演のお知らせ:本公演は5月26日(金)-28日(日)の日程で、THEATRE E9 KYOTO での上演があります。

料金

前売り券 3,500円

U25前売り券 3,000円 (25歳以下のお客さま割引。当日、年齢確認の書類をご持参下さい)

二作セット券 5,000円

当日券 4,000円

お問合せ

鴎座

TEL:090-9134-3409

FAX:03-7794-7113

E-mail:macoto@kamomeza.net

WEB:http://kamomeza.net

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